玉殿の湧水とおにぎりを持ちさあ出発!小雨降る中を登って行きました。
去年大雪渓らしい所に 何だか今年は、連日の雨で溶けたのか少ないような気がする。これなら帰りも怖くない。でも滑って転んだら谷に落ちそうなのでせいぜい山側を歩く。人もだんだん少なくなってきた。そこへ下山して来られたらご夫婦らしき人が「雄山の頂上は、零度ですよ。低体温にならないよう食べ物と服を」とそして「あられが降ってましたよ」。エーッ。やっぱり3000mにもなると気候も違うのや。でも登れるまで登ろうと。
上からも下からも誰も来ない私達だけ 何だか心細くなってきた。登山道も水が流れてて滑らないようにと歩いていると 「わーっ」の声に行く手を見ると
大雪渓「なにこれ?」ロープと足跡が見えるけどどこまで続くのやら やっぱりアイゼンが必要か。(幼なじみのSちゃんに去年大雪渓で困った事を話したら靴に簡単につけられるアイゼンあるよと聞いてたのにそこまでしなくてもと安易に考えていたのです。)まあどっちみち私は、体力ないし「もう登るの止めとく」。と言うとあとの三人も渋々止めると言い 後ろ髪引かれるおもいで下山して室堂平を散策する事にしました。
日本最古の山小屋
振り返ると雄山綺麗に見えるよー。
の声 諦めきれない三人。あの雪では、無理ですわ。
恵子ちゃんと桂子さんは、まだ見たことないみくりが池に
雄山見えません。今年は池の周り全然雪無いのになんであそこだけ?という思いです
みくりが池温泉を過ぎ。地獄谷を見下ろせる所まで、地獄谷へは、通行止めで行けません。三人は、雷鳥沢を見下ろせる辺りまで行くらしいので私は、待っている事にしました。ベンチで座ってうつらうつらしてましたよ。
今夜の宿は、弥陀が原高原ホテルです。
ホテルへのバスの中から立山と
剣岳が
見えました。
ホテルに着きました。
つづく